病気に関するQ&A

2017.07.08

1、アルツハイマー型認知症とは

日本人の60歳以上の高齢者10人に1人が認知症を患っていると言われております。その中でもアルツハイマー型認知症は、全体の約6割をしめており、比較的女性に多いとい知られています。

原因としては、脳にβ-アミロイドやタウといわれる特殊たんぱく質が溜まって発症します。その後、神経細胞が炎症を起こし、傷害され、神経伝達がスムーズに行えなくなってしまいます。
症状としては、記憶力の低下、判断力の低下、うつ状態、人格の変化などが進行はゆっくりですが徐々に現れてきます。複数の症状を同時に起こすこともあります。

治療方法については、決定的ナ治療法は発見されておらず、進行の抑制や症状の改善を見込んだ薬物治療、点滴療法、メディカルサプリメントなどがあります。

アルツハイマー型認知症の予防策としては、

  • 食物繊維の摂取 ・・・血糖値の上昇を抑える
  • 塩分を控える  ・・・高血圧症になると3倍もアルツハイマーになりやすくなると報告されています。
  • 良質なたんぱく質の摂取 ・・・魚(特に青魚)からたんぱく質をとるようにしてください。
  • 毎日の規則正しい生活
  • 予防に有効なサプリメント

などがあります。

2017.07.07

2、脳血管性認知症とは

脳血管性認知症とは、クモ膜下出血や脳卒中で脳の血管に障害が起こり発症する認知症です。脳卒中を発症した方は3ヶ月以内に約2割の方が発症すると言われております。また、脳梗塞を患った患者様の多くが脳血管性認知症を発症したデータも報告されています。

症状としては知的能力・判断能力の低下、めまいやしびれ、言語障害、麻痺があります。

脳血管性認知症の予防には、生活習慣を改善することで動脈硬化の原因となる高脂血症や高血圧を予防することが大切です。具体的には、バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動になります。

最近では、脳機能や血流の改善効果が期待できるメディカルサプリメントもあります。

2017.07.06

3、レビー小体型認知症とは

日本の認知症患者さんの約20%がレビー小体型認知症と言われており、アルツハイマー型認知症の次に多い認知症です。原因は、脳内の神経細胞にできる特殊たんぱく質「レビー小体」が脳内に広い範囲で溜まってしまい、神経細胞が徐々に減っていってしまう事です。

症状としては、初期段階でははっきりとした幻覚が現れる事が特徴で、進行すると記憶障害・判断力の低下、うつ状態などの症状が出てきます。
レビー小体型認知症を完治させる・進行を遅らせる明確な治療薬は現在のところまだありません。また、治療に使用される薬に対する副作用がある場合があります。

予防方法としては、他の認知症と同じく、バランスのよい食事(特に和食中心)、適度な運動、十分な睡眠、あとは人と積極的に会話することで脳の機能を活性化させると良いと言われております。予防的にメディカルサプリメントもあります。

2017.07.06

4、前頭側頭葉変性症とは

前頭側頭葉変性症は脳の一部が萎縮して起こる認知症です。他の認知症と比較して症例が少ないので、脳が萎縮する初期段階で適確な診断を行うのが難しいと言われております。
萎縮する箇所は、脳の前頭葉と側頭葉という大脳の一部になります。

前頭葉 ・・・意思や思考、感情のコントロールする役割
側頭葉 ・・・言葉を理解する・記憶する役割

を担っています。
そのため、前頭側頭葉変性症を発症すると、記憶障害・人格障害を引き起こします。

症状としては

  • 同じ行動を繰り返す、決まった時間に決まった場所に行く
  • 毎日同じ食事(メニュー)を食べたがるようになる、味付けが濃くなる
  • 集中力がなくなる、飽きっぽくなる、興味があった事にも無関心になる
  • 話したい内容がいえなくなり、聞いたことを繰り返してしまう
  • 思うままに行動し、マナーを無視した行動に出る

予防方法としては、現在では明確な予防方法はありません。その為、他の認知症の予防を参考に、バランスの取れた食事、規則正しい生活(十分な睡眠)、適度な運動(ウォーキング)などを行う事で生活習慣病を予防します。予防としてメディカルサプリメントを摂るようにするなどが考えられます。

2017.07.05

5、パーキンソン病とは

パーキンソン病とは、脳神経の病気で日本国内では15万人以上の患者さんがいると言われております。40歳代から発症する方がおり、50代~60代に発症する方が多いと言われております。

パーキンソン病の原因は、脳内の神経伝達物資(ドーパミン)が減少することで起こります。
症状としては、初期段階では、手足の震え・動作がゆっくりになる・手足の筋肉がこわばりスムーズに動けなくなる・姿勢のバランスが取れなくなるなどがあります。
症状が悪化するまで徐々に進行するので、周囲が認識したときには日常生活が1人では難しいとなっているケースも多くあるようです。また、治療が遅れたり、適切な治療を受けなければ、寝たきりになってしまうこともあります。

治療方法としては、薬物治療が中心となり、新薬の開発も進んでおります。またグルタチオン点滴療法を行う事で症状が改善する例も増えてきております。

パーキンソン病の予防としては、ドーパミンを増やすことが有効ですが、一般的にドーパミンを増やすには、よく笑う・好きな食事をする・日光を浴びてウォーキングする・好きな歌を歌うなどと言われております。できるだけストレスのある日常生活を避けるようにする、もしくはストレスをなるべく早く解消することが必要です。また、認知症やパーキンソン病に効果が期待されているメディカルサプリメントも有効と考えられております。

2017.07.03

6、認知症の予防について

認知症の予防について

  1. バランスのよい食事を摂る、良質なたんぱく質を摂る、塩分を控える
  2. 規則正しい生活(十分な睡眠を取る)
  3. 適度な運動(ウォーキング・スポーツなど)
  4. 家族・周囲の人とできるだけ会話をする
  5. ストレスを貯めない・ストレスを回避する
  6. フェルラ酸を含むサプリメントを摂取する

などが有効と考えられております。

また、症状が進行してからの治療は、患者様本人やご家族の方の負担も大きくなります。
症状を自覚したり、周りの方が気付いた時点でできるだけ早期に専門医師に相談するようにしましょう。早期段階では、症状の改善や進行抑制の治療効果も期待できます。

2017.07.02

7、がん治療:高濃度ビタミンC点滴療法とは

高濃度ビタミンC点滴療法はいわゆる民間療法とは異なり、海外の大学や医療機関で臨床研究が勧められている、科学的なエビデンスに基づいた代替医療です。高濃度ビタミンC点滴療法はいわゆる民間療法とは異なり、海外の大学や医療機関で臨床研究が勧められている、科学的なエビデンスに基づいた代替医療です。1960年代後半にアメリカのノーベル賞受賞者ライナス・ポーリング博士によりビタミンCの抗がん作用が提唱されました。その後、一度は否定的な見解も出ましたが、2005年にアメリカで「高濃度ビタミンCは選択的にがん細胞を殺す」という画期的な論文が発表され、海外で大きな注目を集めました。(Pharmacologic ascorbic acid concentrations selectively kill cancer cells: action as a pro-drug to deliver hydrogen peroxide to tissues. Proc Natl Acad Sci USA. 2005;102(38):13604-9)現在では数多くの研究機関や医療機関で基礎研究・臨床研究が勧められており、従来の手術・化学療法・放射線療法を補う非常に有用な代替医療として位置けられています。

当院は点滴療法研究会のメンバーとして、アメリカで実施されている高濃度ビタミンC点滴療法の標準的プログラムと同じ治療方を提供し、がんの進行抑制や、癌による痛み、倦怠感、食欲不振などの症状の治療に取り組んでいます。
ビタミンC注射薬は、防腐剤不使用の高濃度ビタミンC製剤(Mylan社製)を使用しています。これはアメリカやカナダで実施している高濃度ビタミンC点滴療法の臨床試験に唯一採用された製剤です。これはアメリカやカナダで実施している高濃度ビタミンC点滴療法の臨床試験に唯一採用された製剤です。またビタミンCは温度変化に不安定なため、製造工場からクリニックに届けるまで2~8℃の冷蔵保管が義務づけられています。当院では海外の工場から厳重に保冷コンテナで空輸されたビタミンC注射薬を使用していますので、品質についてはご安心下さい。

高濃度ビタミンC点滴療法は従来の手術・化学療法・放射線療法を補う代替治療として非常に有効です。主な効果は、
1) がん細胞を直接殺傷する
2) がんによる痛みなどの症状を軽減する
3) 免疫力を高める
4) 抗がん剤の副作用を軽減する
5) がんを抑制・予防します
また、高濃度ビタミンC点滴療法による副作用はほとんどありません。ご検討される方、ご相談されたい方は当院を受診してください。

2017.07.01

8、脳梗塞・心筋梗塞の予防サプリメント:プロルベインDRとは

脳梗塞や心筋梗塞の原因には血栓があります。血栓とは血管内で血液が凝固したものです。血栓ができるとその先の血行が悪くなり、心臓の冠動脈にできると心筋梗塞、脳の血管にできると脳梗塞の原因となります。長寿社会になってきた日本人には、血栓の予防が必要となってきています。

宮崎医科大学の研究グループは、日本に生息していないルンブルクス・ルベルス種のミミズに含まれる酵素(ルンブルキナーゼ)に血栓を溶かす働きがあることを実験結果から明らかし、1983年に日本血液学会・国際血栓止血学会で発表しました。
また、このミミズの酵素は韓国では医薬品として認可されており、脳梗塞・心筋梗塞の予防・改善に使用されております。

さらに、倉敷芸術科学大学教授の須美洋行博士、藤崎病院院長の桑原守正博士などの幅広い医学者が、ミミズ酵素の効能を報告しています。

  • 血栓の予防と改善
  • 脳梗塞の予防
  • 心筋梗塞の予防
  • 高血圧、低血圧の改善
  • 糖尿病の予防
  • 肝臓病の予防
  • 中性脂肪のコントロール
  • コレステロールの正常化
  • 動脈硬化の予防
  • 狭心症の予防
  • 静脈瘤の予防
  • 腎血流の改善
  • 脂質異常症(高脂血症)の改善
  • 胃潰瘍の改善
  • 痛風の改善
  • 更年期障害の改善
  • 精力の回復と抗加齢
  • 便秘の解消

など

当院でも、これらの症状に対する予防として、健康補助食品であるプロルベインDRをお勧めしております。プロルベインDRは、ミミズ乾燥粉末、田七人参、キチンキトサン・ルチンを配合した健康食品です。ご希望の方にお試ししていただいております。